Nの中の箱庭

くたびれたアラサーオタクのひとりごと

うたプリSMS リコリスの森の感想書きました

汝は罪人なりや?

f:id:nyanthill:20180304182814j:image

うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Masterpiece Show リコリスの森

2日連続オリコンデイリーチャート1位おめでとうございます!わっしょいわっしょい!!

https://www.oricon.co.jp/rank/ja/d/2018-02-28/

と言っている間に一週間経ってしまった。オリコンウィークリーは2位だそうです。わっしょい!!

オリコン週間 CDアルバムランキング 2018年02月26日〜2018年03月04日 | ORICON NEWS

メインビジュアルが公開されてから「あ、これはヤバイやつだ」と思いながら予約して幾星霜、SMS企画のラストとして満を持して発売された今作ですが大変衝撃的でした。いやあヤバイですね(語彙力)

感想考察でも書こうかと思いブログの体裁を取ったものの、あまりの語彙力のなさに打ちひしがれております。言葉にするのってむつかしい…!

シナリオの内容についての感想や考察は沢山出ている気もするので、ここではリコリスの森の個人的にエモかったポイントと、SMS企画全体の感想をベラベラ並べていこうと思います。

書いてるうちに何が言いたいのか分かんなくなってきて、結果8000文字を超えてしまったので、適当に流し見してくださると幸いです。オチも特にない。

うたプリSMS企画とは

Shining Masterpiece Show(シャイニング マスターピース ショー)は、パフォーマンスと音楽が織りなすドラマチックなサウンドショーです。

オリジナル要素を加えた「不思議の国のアリス」「三銃士」「赤ずきん」の新しい世界をシャイニング事務所のアイドル11人が表現。

光り輝く名作の世界へ、あなたを誘います。

うたプリSMSコンセプトより引用)

要するに、アイドル11人で世界名作劇場やります!という企画。作品に合わせた楽曲もあります。

以前の劇団シャイニング、シアターシャイニングと同様のコンセプトで、今回が第三弾という感じ。

劇シャイ、シアシャイとの違い

最大の特徴としては、今回はすべての作品にシャイニング事務所のアイドル11人、主役からモブまで何らかの役割で全員参加という点。

2〜4人と少人数で演じていた前作までとはまた違い、より演出の幅が拡がったんじゃないかと思います。ロスアリのお花さんやトロワのモブたちとのやり取りもガヤガヤしてて楽しかったなぁ。

それから細かい所では、それぞれの役名がキャスト由来(音也衛門、マサフェリーなど)ではなくなったり、夢主ヒロインパートがなくなったことで、より物語に没入しやすくなった気がします。古参からは賛否あるのかな?この辺りについては後述のうたプリの可能性の話でまた書きます。

 

おいでよ!リコリスの森

※ここからはSMSリコリスの森についてのネタバレを含みます。ご注意下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやあすごかった。うたプリでこれをやるのか。

冒頭でも言いましたが、キービジュアルが出た時点で内容は何となく予想はつく。

赤ずきんの名前がブラッド(血)、リコリス彼岸花、ブラッドに寄せた容姿の黒ずきんちゃん、罪だの愛憎だの殺しだのという物騒なフレーズ……と至る所に「これは悲劇です」ってフラグが散見してたわけで、ある程度は覚悟してましたね。

発売当日のプリツイを見ている段階でまだ聴けていなかったので、「ブラッドとランドルフは一緒に死ぬな、心中か一緒に処刑か」とか漠然と想像してました。

 

ところでリコリスで愛憎といえば我が母国*1にこんな曲がありまして。

彼岸の淵に住むかわいい女の子の話なんですけど(間違いではない)よかったら聴いてください。

純潔の花を散らしたりケモノの檻を外したりすんのかな!とかアホなこと言ってたけどそんなことはなかった。もっと尊い何かだった。神話か。

f:id:nyanthill:20180305134744j:image f:id:nyanthill:20180305134749j:image

 早速開封した所。3冊目だけど相変わらず分厚い絵本。装丁がすごい。ロッソはかわいい。

 

表題曲「リコリスの森」

購入して早速取り込み、ドラマパートの前に楽曲が入っていたので、OP感覚で先に視聴しました。

 

 

ジャッジャカジャカジャカジャカジャカジャッジャカ!!!

 

!?

 

突然のバッキングリフにびびるワイ。試聴と全然違うやないか。

すぐに特徴的なオーボエのピロピロした(?)曲調に。所謂ゴシックロックという奴か。ダークファンタジーな雰囲気マシマシである。アリプロではない。

今回の4人は結構相性が良かった気がする。神宮寺さんの低音域は安定しますね。

トキヤと音也はルーレット以来のペアで大変エモい。音也も下ハモなんだなぁ。

上松レディによるコッテコテの歌詞が直接的でもはや本編ネタバレでは?と思いながら聴いていました。

「あの瞬間を永遠にする」と

希望の名の毒が甘く闇に誘った

~~~~~~~

もういっそ命閉じて

天へとゆこう

リコリスの森 歌詞より引用)

ははぁ成程、愛が芽生えたけど純真な赤ずきんちゃんが手に入らないと踏んだオオカミさんが食べちゃうんだな?(言い方)

本当に怖いグリム童話方向で愛憎だのドロドロした感じになるのか!エロいな!

と、あくまでオオカミ→赤ずきんを想定しながらドラマパートへと誘われました。

 

森のお友だち

ドラマパートについては物語の解釈や考察が既にツイッター他でもあふれているようで。下手な知識で考察合戦に参戦すると矛盾やこじつけだらけの悲惨な思考に陥るのは自ジャンルで身に染みているので、私は考えるのをやめた。

考察したところで「脚本はそこまで考えてない」と言われたらそれまでとか言っちゃいけない。

ので、各キャストの感想をぼちぼち書きます。語彙力は死んだ。 

 

ブラッド(赤ずきん

あるところに、美しい少年がいました。

 

 

いや美少女がいました。

なんだあの第一声は。 ディ◯ニープリンセスか。一体どこから声が出てるんだ寺島拓篤(34)。

キービジュアルもそこそこガッシリした20代成人男性なのでまたギャップがすごい。

f:id:nyanthill:20180309001850j:image

それにしてもめちゃくちゃ顔が良いな…いつもいい仕事をありがとうございます倉花プロカメラマン。

村人たちやヴィクターと絡んだ時、兄グレアムへの信頼しきった声、洞窟でランドルフと対面した時、兄に不信感を持った時の不安げな声…

少年と明記されてなお「かわいいブラッド」と誰からも女の子のように評される役、そこに確かな説得力がありました。推しとか抜きでマジでかわいい。 

 

だからこそ、ラストの一連の演技に拍車が掛かってめちゃくちゃゾッとしました。

まさかブラッドちゃんの方が「あの瞬間を永遠にする」って思考に囚われるとは夢にも思わなかったんですよ…純真無垢は逆に怖い。

「かわいそうなランドルフ」が何で可哀想だったのか3回聞いても分かんなかったけど声はすげぇかわいかった(小声)。

 

ランドルフ(オオカミ)

視聴前:オトコは狼なのよ、気を付けなさいブラッドちゃん。

視聴後:スーパーぴゅあぴゅあロンリーウルフ。

自分の寝床の洞窟でスーパー美少年と一緒にオリオンをなぞったら即落ち、一夜の過ち(語弊)を犯してしまった悲しき獣。チョロドルフ。

え?たった一晩で惚れるか?理屈じゃないんですよ(大の字)

一之瀬トキヤ(CV宮野真守)演じるランドルフは冷淡なようで、ブラッド相手では終始優しい声色で大変色っぽかった。

ブラッドに追及されて言い訳して、「どうして…」って悲壮感漂ってた割にはには受け入れるの早かったねチョロドルフ。刺されてから事切れるまで結構長いことかかってたけど気にしたら負け。泣く子も黙るワーウルフだから生命力強いんやきっと。

唯一黒ずきんからの甘言(ブラッドが手に入らないならいっそ自分の手で、アルヴィンを噛み殺せ)に背いて行動したはずなんだけど、そっくりそのままブラッドが受け取ってしまった故の結末なのかなと。彼の心の葛藤はよく描かれていて感情移入しやすかったと思います。

最期は結ばれてよかったね(よかったか?)

 

ヴィクター(狩人)

勝利者。村の英雄。流石俺たちのヴィクターさんだ!面構えが違う。

傲慢な態度に上から目線で、可哀想なブラッドちゃんに俺が守ってやるからな!と絡む姿がまんま美女と〇獣のベルとガストンで笑ってしもた。毛皮ドン引きしとるやんけ。

最初に黒ずきんに絡まれた時も戸惑いつつ常に自信満々で、俺は正しいと疑わなかったヴィクターさん。最後のブラッドの姿を見て恐怖を覚えて直接手を下してしまったので、とても可哀想な役回りになってしまった。

冒頭のヴィクター独白シーンの声の嗄れ具合から、罪の意識に苛まれたまま季節が巡ってしまった憐れな男の末路がうかがえる。ループ説も結構聞くけど、この辺りは解釈の自由ということで。

メインキャストの中ではあまり目立たない役なんじゃないかと若干心配してたけどそんんなことはなかった。むしろ村人陣営を勝利に導く主人公として存在感が抜群でした。SAN値直葬して発狂した探索者になってしまったけども。

 

黒ずきん

最後まで正体は直接明かされなかったが、それぞれブラッド、ランドルフ、グレアム、ヴィクターの前に現れては欲望を刺激する甘言を囁く姿はまさに悪魔のそれ。

ブラッドそっくりの黒ずきんの姿だったのは、赤ずきんのブラッドを映し出した鏡だったのか?

ラストでブラッドの台詞を何故か黒ずきんが喋っていたり重なったりしていたので、もしかしたらヴィクター視点でそう見えただけだったのかもしれない。

グレアムとランドルフは黒ずきんの声をご存知のようだったし、それぞれ自分の心の闇を具現化した存在なのかもしれない。ヴィクターさんは初見だったようだけど、最終的に(冒頭)取り憑かれたっぽいのも心の闇に打ち負けた比喩かもね。
…と初見で考察したのに、絵本の方に「ブラッドの本音でした」って書かれてしまったのでぐうの音も出ない。SAN値ゴリゴリ削って何がしたかったんだ君は。さてはニャルラトホテプ星人だなオメー。

 

今回残念だったのは、赤ずきん・黒ずきんと折角愛島兄弟がそっくりビジュアルで共演したのに、楽曲の方にはあまり反映されなかったところ。

いやわかる、ずきんペアにしたらあまり接点のなかったランドルフとヴィクターが宙に浮くのはわかってる。でもあまりに勿体無い。

ラスサビ前にCメロ突っ込んででも音也・セシルパート欲しかったなぁ…!

 

以下、他キャストは短めで。

 

グレアム

弟想いの病弱兄者と見せかけた悲劇のヒロイン面。貧しさゆえ…じゃないんだよ。

甘言に流されたつもりで弟売る気満々なのが、2回目の必死さでよく分かる。まあいけしゃあしゃあと「自分の命よりも大切な」なんて言えたもんだ。

「おやおや、この間はあんなに楽しそうにしていたのに、おかしな子だ。」

声のトーンや抑揚で、寿嶺二が演じるおとぎ話の登場人物、というのがいっぺんに表現されるすごい台詞。

 

アルヴィン

お婆さんポジの嫌われ占い屋。ブラッドのSAN値がゼロになった原因。

「死んだらブラッドが驚く」と分かってるのに、本人に直接人売りの件やランドルフの正体まくし立てて「私の心臓をやろう!」って自殺図るのブラッド視点から見たらただの狂人なんだよなあ。そりゃピュアな少年はショックで壊れるでしょ。

彼の真意を理解するには情報と時間が足りなすぎた。ランドルフとの関係性もくわしく。

 

キツネのトッド

真っ先に浮かぶのがピノ◯オに出てる詐欺師のコイツなんだよなあ。

f:id:nyanthill:20180309014004j:image

敬語でゲスなのとても良い。若干オネエ。

「かわいい!かわいい!ブラッド!!」って強調してくるのちょっと面白い。

ランドルフは思いっきりケモノ寄りなので、取り立て屋一味もケモケモしてるといいなぁ。黒崎さんがロスアリ含めてケモ耳枠になってしまう。

 

マーリン

オネエその2。でも一人称は俺。

ランドルフにめっちゃモーション掛けてるのに振り向いてもらえないのちょっと気の毒。めっちゃ美人そうなのでビジュアルが欲しい。

それにしてもショータアオイさんの声帯が女性側に寄りつつあるの何なんだ。錬金術師とかおっぱいまでついてる。

 

バーナード

四ノ宮那月のチンピラシリーズ第二弾。

トロワの当たり屋より少しだけキャラが立ってるチンピラ。

やはり時間が足りないけど、取り立て屋一味のやりとりは結構仕上がってた気がする。もう少し見たかった。

 

ところでチンピラ率高すぎじゃないかいアリス。

 

村人A、村人B

大変いいガヤでした。

翔ちゃんの「泡吹いて倒れちまいそうだァ!」がわざとらしく滑稽で、ザ・おとぎ話って台詞回しで大変良い。

カミュは大人なのに「キミは、オオカミの仲間なのでは!?」って真っ先に取り乱すところが好き。集団ヒステリーはこういう所から伝搬していくんだなあ。

 

リコリスの森シナリオに関して

今回のリコリスの森、本当にすごかった。

何がすごいって、うたプリの客層でこのシナリオを敢行しただけですごい。

LostAliceは不思議の国のアリスを比較的忠実に、トロワは絆を主題に少年漫画のような作品に。リコリスの森は悲劇を描いた、いわゆるメリーバッドエンド。好みと耐性が二分される結末でした。

うたプリとは、アニメ放映から爆発的に広まった(私も1000%からです)ような気がするけど、元々は乙女ゲームからの派生。プリンス達と学生時代(またはマスターコース)からイチャイチャ切磋琢磨し、アイドルの成長をファンが共に歩んできたコンテンツです。

そんな彼らがキャスト同士で愛憎を描いたり、(役や演出上とはいえ)非業な最期を遂げる物語、うたプリでやる必要あんのかとファンたちの反応も賛否両論あったと思います。

そのことは運営演者たちも重々承知のようで、プリツイで予防線まで貼る始末。

シナリオには多少言いたいことはあります。配役に役者の因縁絡めすぎ問題(母は亡くなり父親不明、沢山の兄弟がいたけど売られた、自分そっくりの黒ずきんは異父兄弟)とか。あとまた君チンピラ役なの問題。

赤ずきんモチーフにしては他の要素もてんこ盛りだなぁ(ヘンゼルとグレーテルとか、神話オマージュとか、プリツイで挙げた人狼もそうかな)とは思うけど、これを言い出すと何でも絡められそうなので程々に。なんだったら全部サンホラっぽいで片付けるぞ(突然のイキリローラン)

リコリスのメリバ要素や童話モチーフが好みだったプリンセスには、是非こちらをお勧めします(隙あらば布教)

Elysion~楽園幻想物語組曲~

Elysion~楽園幻想物語組曲~

 
Marchen

Marchen

 

 

これからのうたプリの可能性

個人的には、今のうたプリでこういう作品を聴けたのはちょっと嬉しかったです。

先にも述べたように、前作までは役名がキャスト由来で性格もほぼ本人のまま、ヒロイン視点で参加できる乙女ゲームありきのつくりだったんですよ。まあ当然の方向性だと思います、乙女ゲーだし。

ただこのコンセプト、お芝居よりよく出来たシチュエーションCDに思えてしまったんですよね。私自身があまり夢主思考ではないのもあるけど、露骨な空白があって若干醒めてしまう瞬間がありました。「映画観てる感覚だったのに、突然音が途切れた」みたいな。お前誰やねんと。

シチュCDだと思って聴けばストーリーはしっかりしてるし、時々空気になるけどプリンスとヒロインのやり取りはちゃんと萌えるしで大変おいしかったです。ただ、プリツイやブログとか演劇として細かく仕込んでくれてたのに、少しもったいないなぁと思いました。いっそヒロインに友千香ちゃん採用してくれと思ってしまった。

 

前置きが長くなりましたが、それで今回のSMS。清々しいほど全部取っ払った。

名前もトキヤルフとかじゃなくしっかり役名がある。今までなかった脇役もイキイキしてる。さらわれる無言のヒロインもいない。なんというか、「プリンス達が脚本をもらって芝居をしている」という空気感がすごく良かった。

そのかわり役者さんは大変だったと思う。赤ずきん役の一十木音也役の寺島拓篤とかもうこれ分かんねえな?いやしかしこれが大ハマりだったんだから声優ってすごい。謎の騎士やブラッドは元キャラから離れた演技だったのに、ちゃんと音也なんだよ。役を演じるプリンス達を見事に表現してくれました。これこれ!こういうのが見たかったんだ!

曲順も考えられてて、主題歌→ドラマ前後編→off vocalにしたことで、主題歌を念頭に入れたうえで劇を鑑賞、最後にエンドロールって流れが出来上がってて、物語にどっぷり浸かるようなものすごい没入感がありました。

11人全員参加で、一番求めてたこの手法を取ってくれただけでもう楽しかった。個人的には大変満足しています。

 

乙女ゲームとしてのうたプリ

乙女ゲームで出来ることって実はそんなに多くないんですよね。基本は「対象と恋するまでの過程」を描くわけで、成就してしまったらゲームクリアなんですよ。長寿なコンテンツでも続編は同一世界観で攻略キャラは総入れ替え、なんてよくある話で。

その点うたプリは、1作目で恋を成立させ、ファンディスクも出し、Debutでは先輩も登場してマスターコースでの何や彼やと、同一キャラクターでよくやってる方ではないかなと思います。

それ以降の作品はカルナイルートがメインになった、というのもある種必然だったとは思います。まだ恋始まってない面子だし、話を発展させやすい。

恋人状態の攻略対象ルートで何を描くのか。その後のその後?別れたりくっついたり繰り返してもあれだしもう結婚するしかなくない?

同一キャラの乙女ゲーとしての存続ってそれくらい難しいと思います。

 

7周年を迎えたうたプリ

で、うたプリって何で7年も続いたかって、音楽先行の売り方生きたアイドル活動を見せるのに注力したからじゃないかと思うんです。

乙女ゲーとして発展させづらい以上、供給が滞ってしまう。うたプリはそこに新曲を投入して成立させられる稀有なコンテンツだと思います。

ゲームに先んじて発表されるソロ曲、アニメで放映される新曲、シャッフルユニット、書き下ろしに合わせたコンセプトショップ、今回のような劇伴型。原作が作曲者グループという強みをフルに生かした戦法だと思います。

そこに加えてプリンス達がツイッターでやり取りしてみたり、ブログで舞台裏を見せたり。アイドルとして活動している姿を感じられる試みが面白い。成人式の様子を新聞の紙面に載せてたのもこの一環かな。永遠に10代のアイドルじゃなくて、一緒に歳を取らせてくれる。おっかけBBAとしては地味に嬉しいことでした。

SMS企画は、そんな生きたアイドル活動を見せてくれた作品になったんじゃないかなーと思います。シャイニング事務所のアイドルは、こうやってアイカツしてます!っていう。
今ではShining Liveでプリンスの仕事の様子を随時配信してくれて、ついでにリズムゲームも楽しめるありがたいソシャゲ(そうか?)もあるし、益々アイカツ方面での売り方が増えていくのではと思います。

ので、そろそろ乙女ゲーとしての本領にも触れたい。アニメでは他部署のHE★VENSも出てきたし、まだ発展の余地はあると思うんです。

のでDolce Vita楽しみにしてますからはよ出してください。後生だから。

 

ここまで長々とありがとうございました。

次はファンミーティングを楽しみにしています。(当選前提の顔)